心肺蘇生法・AED
心肺蘇生法・AED
応急手当を身に着けよう!
突然、あなたの目の前で人が倒れたらどうしますか?
「119番通報したから大丈夫!」、「あとは救急車が来るまで待っておこう」だけでは、その倒れた人の症状は悪化し、最終的には心臓が止まってしまう可能性があります。
救急車を手配するために119番通報をすると、消防局と通信指令員から電話口で指示や指導を受けることが出来ます。そのため、心停止かどうかの判断に迷ったり、胸骨圧迫の方法が分からない場合には、「119番通報したときに電話を切らずに指示を仰ぐ」ようにしましょう。
◇119番通報の流れ
1.周囲の安全を確認してから近づく
2.肩(鎖骨の部分)をたたきながら声をかけて、反応があるかを確認する
3.反応がなければ、大声で助けを呼ぶ
4.周囲の人に119番通報とAEDの手配を依頼する
5.心停止の判断に迷った場合は、電話口で通信指令員に相談する
尊い命を救うためには救急車が到着するまでに、その場に居合わせた人による応急手当がとても重要になります。勇気をもって行えるよう応急手当を身につけましょう。
応急手当の詳細は「救急蘇生法の指針2020(市民用)」(総務省消防庁)(PDF:1.6MB)をご覧ください。
また、宇部・山陽小野田消防局では、定期普通救命講習を行っていますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
組織名称:宇部・山陽小野田消防局 警防課救急係
所在地:〒755-0027 山口県宇部市港町二丁目3番30号
電話番号:0836-21-6113